私(カジハラ)は10年以上池袋に住んでます。
「池袋に住んでます」というとギョッとされますが、文京区寄りのエリアなので住みやすい場所です。以上です。話を進めます。
シスマックの活動として2025年から「イケブクロ電脳組」という屋号で池袋を活動拠点とした技術イベントを開催し始めました。
活動内容としては、もくもく会とLT会を交互に行っており、2025年は合計5回のイベントを開催しました。
なぜ、このような活動を行っているかについて、この記事では説明していこうと思います。
なぜ?
私は社外の技術イベントに2024年頃から積極的に参加する様になりました。
後で詳しく説明しますが、知識が広がり、さらに交友関係も広がる。そんな場に自分をおくと成長のきっかけを多く得られると感じるからです。
池袋の技術イベント、少ない説
私は技術者派遣の営業もやったりするので、池袋にある取引先に行くことが多いです。
ただ、技術イベントに参加すると大体渋谷や新宿の会社のイベントスペースが会場のことが多いです。
「池袋界隈でイベント少ないな、池袋にIT会社が結構あるのに」と思います。
それが気のせいかどうかを検証するために、実際に調査してみました。
総務省の公表している東京23区の情報通信業事業所数の統計をランキング形式にすると、豊島区の情報通信業事業所数は1098件と全体の6位です。割と上位です。
| 順位 | 区市 | 情報通信業事業所数 |
|---|---|---|
| 1位 | 港区 | 3,931 |
| 2位 | 千代田区 | 3,692 |
| 3位 | 渋谷区 | 3,241 |
| 4位 | 新宿区 | 2,651 |
| 5位 | 中央区 | 2,418 |
| 6位 | 豊島区 | 1,098 |
| 7位 | 品川区 | 1,099 |
| 8位 | 文京区 | 938 |
| 9位 | 台東区 | 932 |
| 10位 | 世田谷区 | 877 |
※出典:総務省「令和3年経済センサス-活動調査 調査の結果」
数で言うと渋谷区の1/3程度の事業者数が豊島区にあります。
しかし、イベント開催に関してはどうでしょうか。
2025年12月のConnpass上の渋谷区でのイベントは合計82件です。
対して2025年12月のConnpass上の豊島区でのイベントは合計14件です。
渋谷区は豊島区の約6倍のイベント数があり、企業数の比率以上の開きがやはりそこにはありました。
原因として考えられるのは、それぞれの地に集積する企業の特性が違うということかな、は考えられます。
「技術イベントはWeb系とか事業会社とかの文化なのか仕方ないな〜」とそこで終了しても良かったのですが、私はそこでシスマックが存在する池袋および豊島区にはもっともっと技術イベントが活発化するポテンシャルがあると感じました。
コミュニティ活動は素晴らしいが近所がいい
技術イベントのようなコミュニティ活動は素晴らしいです。
たとえば自分の持っている課題が、誰かのLTで紹介されていたサービス・テクニックを知ったことで、一瞬で解決することがあります。
キャリアに関する悩みが、ベテランエンジニアの体験談によって励まされることもあります。
若手エンジニアの奮闘記から、エネルギーをもらえることもあります。
また、知識だけでなく交友関係もネットワーク上に広がります。
全く知らない人が知り合いの知り合いだと知って、すぐに距離が縮まることがあり、そんな時、思いもよらない出会い・新たな知識を得るきっかけが生まれます。
コミュニティ活動が、知識・交友関係の良い循環を加速させてくれるのです。
この楽しさをより多くの人に知ってほしい。
同じ会社に所属するエンジニア、さらには豊島区在住のエンジニアにも広がれば、巡り巡って自分の仕事はもっと面白くなるのではないかと、そんなバタフライエフェクト的なことを夢想します。
さらに技術イベントの開催地は職場や住んでいるエリアに近い方がいいと思います。
仕事の後に行きやすいからです。あと早く家に帰れるからです。
そんな壮大な理想と個人的な欲求が融合し、池袋で技術イベントを開催したいと言う欲求に結実しました。
幸い、会社としてのバックアップが得られたので、2025年の5月から、技術コミュニティの運営をスタートすることになりました。
ITと地域性について
ちなみに、イベント開催当初は「ITとローカル性は相性は良くないのでは?」と思っていました。
なぜなら場所の制約を受けないのがITの特徴です。そんなところにわざわざ地域性を持ち込んでどうする?と思ったりもしましたが、イベントを開催すると「大塚に住んでます」、「池袋で仕事してます」、「会場に思い入れがあります」といった人が少なからず集まってくれました。
人間というのは住んでいたり仕事などで関わりのある地域に愛着を感じる生き物なんだな、と実感しました。結局地元!!
やってみた結果
5月に開催した初回は1名の参加者でしたが、12月に開催したLT会ではありがたいことに初めて満席になりました。
小規模なイベントではありますが、継続することで生まれる認知効果や人の集まり方の変化を感じました。
また、運営していく上で、どうしたら満足度の高いイベントにすることができるかを模索していく様にもなりました。
正直これは完成に至ることはなく無限に続く課題ですので、これからも継続して開催して内容のある技術イベントを目指していきたいと思います。
短い歩みを振り返る
「イケブクロ電脳組」は誕生してまだ7ヶ月。人間だったらまだハイハイしてるくらいの頃です。
そんなイケブクロ電脳組の歩みを箇条書きと写真で振り返っていきたいと思います。

2025年5月9日 LT会開催
- 記念すべき初回、というか練習会。一切告知をしなかったおかげで参加者は自分一人のみ
- 会場は区民センターの会議室

2025年7月31日 もくもく会 開催
- 参加者7名
- 知り合い3人に告知して参加してもらった
- その後知り合いのエンジニアが2名参加、さらに知らない人が2名来てくれた!

2025年9月22日 LT会開催
- 参加者8名
- LT登壇者は3名
- 豊島区長からXでコメントをもらう

2025年10月31日 もくもく会開催
- 参加者6名
- 会場を区民センターの会議室からひがいけポンドに変更

2025年12月9日 LT会開催
- 参加者13名
- はじめて登壇者枠、参加者枠ともに埋まる
- LTの時間を296(ブクロ)秒に設定
- 名刺を作るなど、事前の告知も頑張った
- 打ち上げ会場がかぶら屋で定着


最後に
これからもイベント開催していきます
今後のスケジュールはconnpass(コンパス)という勉強会プラットフォームに掲載していきますのでご確認ください。
https://sysmac.connpass.com/
- 2026年1月30日 もくもく会開催予定
- 2026年2月24日 LT会開催(日程調整中)
- 2026年3月24日 もくもく会開催(日程調整中)
シスマックはエンジニア文化に貢献していきます
最後になりますが、「これをやって会社の売り上げって上がるの?」ということを偉い人に言われたら、「短期的にはノーです」と答えると思います。
ただ、豊島区全体の技術コミュニティが活性化されれば、前述したバタフライエフェクトのような良い循環が起こり、会社や地域に良いエンジニアが集まるという効果が期待できると考えています。
この記事を読んで興味を持っていただいた方はぜひ、イベント遊びに来てください!お待ちしています!
ちなみにここ最近、豊島区から北区にかけてITのコミュニティが増えています。
これからこの界隈、どんどん盛り上がるかもしれませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

